康熙字典解説
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【亥集中】【鳥字部】鷈;康煕筆画:21;頁碼:1498 頁上段 08。『唐韻』土鶏切。『集韻』『韻会』『正韻』天黎切、音梯。『説文』に「鸊鷈。野鴨に似て小なり。その脂は剣を塗るに用う」とある。『揚子・方言』に「野鴨のうち、小さくして水に好む者を鸊と曰う。鷈の大なる者を鶻鷈と曰う」とある。『広雅』に「鷈はすなわち鶻鷈なり」とある。『馬融・広成頌』に「白鷺・鴻・鷈あり」とある。『正字通』に「鷈の羽は蒼白にして文あり。脂多く、足尾相连りて陸歩せず。一名を水と曰い、また と曰う。俗体は鵜と作る」とある。『杜甫・贈張太常詩』に「鋒刃は鸊鵜の如く光れり」とあり、「鷈」をもって正字とすべきである。また『集韻』に相支切、音斯。鳥の名なり。また田黎切、音題。義同じ。