康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 166 ページ)
【子集下】【又部】叟;康煕筆画:10;頁碼:166 頁上段 21。古文は叜。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に蘇后切、音は藪。『説文』に「老なり」。また『集韻』『韻会』『正韻』に疎鳩切、音は搜。叟叟は米を淘ぐ声。『詩・大雅』に「之を釈すれば叟叟、之を蒸せば浮浮」。注に「釈は米を淘ぐことなり。叟叟は声音なり」。『集韻』に或いは溞と作り、通じて溲と作る。また『正韻』に先侯切、漱の平声。老人に対する尊称。『劉琨・盧諌に贈る詩』に「惟だ彼れ太公望、昔は渭浜の叟なり。鄧生何ぞ感激し、千里来て相求めん」。また『集韻』に蘇遭切、音は騒。搜に同じ。搜搜は動く様子。或いは略して叟と書く。