康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 996 ページ)
【未集下】【肉部】臊;康煕筆画:19;頁碼:996 頁 18 行。『唐韻』『集韻』に蘇遭切、『韻会』『正韻』に蘇曹切、音は騷。『説文』に「豕膏の臭気。肉に従い、喿は意を兼ねて声とする」とある。『広韻』に「腥臊」とあり。『周礼・天官・庖人』に「夏は乾雉・乾魚を用い、豕膏をもって烹る」とあり、注に「臊はすなわち豕膏なり」という。また『韻会』に一説に犬の臭気を指すとあり、『正韻』に「犬膏」とある。『礼記・内則』に「夏は乾雉・乾魚を用い、犬膏をもって烹る」とあり、注に「犬膏の味は臊なり」という。また凡そ肉類にして腥き者は皆臊と称すべし。『史記・晋世家』に「肉また腥くまた臊し、何ぞ食するに足らん」とある。また『韻補』に摗に叶うとあり。『易林』に「東家牛を殺し、汗臭く腥く臊し」、下に周に叶うとある。