康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 741 ページ)
【午集上】【玉部】璅;康熙筆画:16;頁碼:741 頁 03 行。『唐韻』『集韻』『韻会』子晧切、音早。『説文』玉に似たる石。また『集韻』損果切、『正韻』蘇果切、音〇。玉器の相撃つ声。「瑣」と同字。また門の彫飾を指す。『屈原・離騒』「霊璅に少しく留まらんと欲す」。〔注〕霊璅は楚王の宮殿を指し、君を直称することを避けたものにして、後世の「陛下」と称するに類す。また微細なることを示す。『張衡・東京賦』「既に璅々たり」。〔注〕璅璅は微細なる様。また庸俗にして瑣碎なるを指す。『晋書・習鑿歯伝』「庸々たる常人」。『正字通』は「瑣」の原形なり。