康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 181 ページ)
【丑集上】【口部】呥;康煕筆画:8;頁碼:181 頁 30 行。『玉篇』に「而廉切」とあり、『集韻』『韻会』に「如占切」、音は髯(ぜん)。「呥呥」は咀嚼するさま(『玉篇』)。『荀子・栄辱篇』に「呥呥として嚼(か)む」と見える。また『集韻』に、安然として自得するさまともある。さらに『集韻』『韻会』に「而琰切」、音は冉(ぜん)とし、『集韻』に咀嚼するさまと注す。按ずるに、『玉篇』『広韻』『類篇』はいずれも「呥」の字を用い、『集韻』『韻会』『正韻』はいずれも別の字形を用いる。『字彙』『正字通』はその音義を当該字の下に記載す。今、詳しく「呥」の註釈を検訂し、『玉篇』『広韻』を準拠とする。