康熙字典解説
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【未集中】【而部】耎;康煕筆画:9;頁碼:961 頁 24 行。『広韻』に「而兗切」、『集韻』『韻会』に「乳兗切」、音は軟。『説文』に「稍前大なり」とあり、『玉篇』に「柔なり」、「弱なり」とある。『類篇』に「或いは輭と作る。通じて耎と作る」とある。『戦国策』に「鄭・魏は楚の耎国なり」。『前漢・司馬遷伝』に「耎脆の体を以て」。『荘子・胠篋篇』に「惴耎の虫」。また『史記・天官書』に「既に出でて三日にして、復た微かに入り、二三日にして乃ち復た盛んに出ずるを、これを耎と謂う」。註に「耎とは、退きて進まざるなり」とある。