康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 629 ページ)
【巳集上】【水部】淒。康煕筆画:12。頁碼:629 頁下段 23。『唐韻』七稽切。『集韻』『韻会』『正韻』千西切。音は妻。『説文』に「雲雨の興るさま」とある。『詩・小雅』に「渰淒淒たり」と見え、また寒冷を指す。『詩・邶風』に「淒其以風」とある。また水名。『山海経』に「翠山の西二百五十里に騩山あり、淒水これに出ず」と見える。また『集韻』に千咨切、音は郪。これも雲雨の興るさまをいう。また此禮切、音は泚。意同じ。また倉甸切、音は蒨。「淒浰」は迅疾のさま。あるいは倩に従って作る。倩に通ず。『司馬相如・子虚賦』に「儵眒淒浰」とあり、徐広の読み。『漢書』および『文選』では「倩浰」と作る。