康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 272 ページ)
【丑集下】【女部】嬙;康熙筆画 16、頁 272。『唐韻』在良切、『集韻』慈良切、音「牆」に同じ。嬙は古代の女官の名称なり。『晋語』に「備嬙焉」と見え、『杜牧・阿房宮賦』に「妃媵嬙」と記す。また女子の名にも用う。毛嬙は古代の美女なり。また王嬙あり、漢の元帝の宮人なり。『楽府・原題』に曰く、嬙は斉の国王穰の女にして、漢の元帝の宮人、後に遣されて呼韓邪単于に嫁ぎ閼氏となり、号して昭君とす。また『集韻』に徐羊切と注音し、音「詳」に同じ。女子の名なり。また殺測切と注音し、音「色」に同じ。義同じ。