康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 545 ページ)
【辰集中】【木部】榿;康熙筆画:14;頁碼:545 頁下段 15 行。【韻会】丘其切、音キ。一種の樹木。【益部方物記】百姓は家に榿を植え、三年に至らずして材は常木の倍となり、速やかに植え移植す。郷里の人これにより利を得る。【杜甫・榿木の栽を覓むる詩】早く聞く榿は三年にして成ると、渓辺に十畝の陰を得んがためなり。【王安石・榿木詩】濯錦江辺の木に榿あり、野圃に植えて育て、その盛んを待つ。地僻なるを幸いに桓魋が木を伐つが如き害を免れ、歳暮には庾信が木を移すが如く移植す。また【正字通】苦駭切、音カイ。また【斉東野語】榿の字、五來切、音アイ。義同じ。