康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 467 ページ)
【卯集下】【支字部】攲;康煕筆画:12;頁碼:467 頁下段 21。『唐韻』去奇切、『集韻』丘奇切、音は崎なり。『説文』に「持って去る」とあり。また『家語』に、孔子が周の廟を観て攲器を見る。子路に水を取らせて試みしむるに、満つれば覆り、中なれば正しく、虚しければ傾く、と記す。『荀子・宥坐篇』注に「攲器とは、傾き易く翻倒する器なり」とあり。また『広韻』居綺切、『集韻』挙綺切、音は掎なり。義同じ。『類篇』に別に「平からず」と解す。なお、攲の字は攴部の敧の字と異なるに注意すべし。