康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1065 ページ)
【申集上】【艸部】藕。康煕筆画 21、頁碼 1065-02。『唐韻』五口切、音は偶。『爾雅・釈草』に「荷は芙蕖なり。その根を藕という」。『韻会』にいわく、およそ芙蕖の根茎は竹の地下茎のごとく、節ごとに葉一枚・花一輪を生じ、花と葉は常に相対して現るがゆえに、これを藕と称す。『続博物志』にいわく、藕の生長は月数に応じ、閏月には一節多く生ず。また地名なり。『水経注』に「白渠また藕原を歴る」とあり。また『唐韻古音』に音は麌。『司馬相如・上林賦』に「波に従って揺蕩し、水辺の沙洲に泊す。青き水草を啄み、菱角と蓮藕を咀嚼す」とある。『説文』は蕅と作る。『類篇』は と作る。