康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 518 ページ)
【辰集中】【木部】柅;康煕筆画:9;頁碼:518 頁 10 行
【唐韻】【集韻】音は「女履切」にして、「尼」の上声。
【説文解字】木の名。実は梨に似たり。
また車の滑りを止むる木を指す。
【易経・姤卦】「金柅に繋ぐ」。
【注】金は堅剛なる物、柅は運動を制する要なり。
また盛んなる様を表し、「柅柅」という。
【左思・呉都賦】「茎を総べて柅柅たり」。
また糸を繰る器具の台座を指す。
また監察し査究するの義あり。
【唐書・王彦威伝】「奸冒を捷柅す」。
また【説文解字】音は「女氏切」にして、「旎」と同音。
また【五音集韻】【類篇】【正韻】音は「乃里切」にして、「禰」と同音。
また【集韻】音は「乃倚切」にして、「你」と同音。以上の音義同じ。
また【正韻】音は「尼質切」にして、「暱」と同音。義は止むるなり。
また【唐韻】【集韻】音は「女夷切」にして、「尼」と同音。木の名なり。
また【集韻】音は「丑利切」にして、「呬」と同音。糸を繰る器具の柄を指す。