康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 438 ページ)
【卯集中】【手部】掜;康熙筆画:12;頁碼:438 頁 06 行。【唐韻】研啓切。【集韻】【韻会】吾礼切、倪の上声。擬うなり。【前漢・揚雄伝】に「太玄五千文を作り、首・沖・錯・測・攡・瑩・数・文・掜・図・告の十一篇あり」と見える。一説に、従わざるなりと曰う。また【集韻】研計切、音は詣。寄するなり、捉うるなり。【荘子・庚桑楚】に「兒子終日握りて手掜えず」とあり。【注】に「掜は音芸。手の筋急なるなり」という。また【唐韻】妳佳切、【集韻】尼佳切、音某。搦ぐなり。また【正韻】魚列切、音は孽。捻じて聚むるなり。俗に揑と作る。また姓なり。【奇姓通】に「明の掜大倫、詔を奉じて佛菻国へ往き諭す」と見える。また【正韻】に「掜はまた摯と作るも、按ずるに掜と陧とは義別なれば、必ずしも摯と混ずべからず」とある。