基本情報
発音
NEN,TOSHI MINORU YOWAI
五行
火
吉凶
吉
命名の意味
康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 340 ページ)
【午集下】【禾部】年;康熙筆画:6;頁碼:340 頁 01 行。古文。『唐韻』『広韻』奴顛切、『集韻』『類篇』『韻会』寧顛切、『正韻』寧田切。いずれも捻の平声。『説文』に「本は秊と作る。穀熟するなり。禾に従ひ、千声」とある。『春秋・桓公三年』に「有年」と見え、『穀梁伝』に「五穀皆熟するを有年と為す」とあり、『宣公十六年』に「大有年」と見え、『穀梁伝』に「五穀大熟するを大有年と為す」とある。また歳のこと。『爾雅・釈天』に「夏は歳と曰ひ、商は祀と曰ひ、周は年と曰ひ、唐虞は載と曰ふ」とあり、注に「歳は星行一次を取る、祀は四時一終を取る、年は禾一熟を取る、載は物終りて更始するを取る」とある。疏に「年とは禾熟の名なり。毎歳一熟すれば、故に以て歳の名と為す」とある。『周礼・春官』に「歳年を正して事を序す」とあり、注に「中数を歳と曰ひ、朔数を年と曰ふ」とある。疏に「一年の内、二十四気有り。節気前に在り、中気後に在り。節気を一名して朔気と曰ふ。中気周遍すれば則ち歳と為り、朔気周遍すれば則ち年と為る」とある。『左伝・宣公三年』に「年七百を卜す」とある。また歯(年齢)のこと。『釈名』に「年、進也。進みて前なる也」とある。『礼記・王制』に「凡そ三王の老を養ふ、皆年を引く」とあり、注に「年を引くとは、年を校ふるなり」とある。『左伝・定公四年』に「武王の母弟八人、周公太宰と為り、康叔司寇と為り、季司空と為り、五叔官無し、豈に尚ほ年を貴ぶや」とあり、注に「徳を以て軽重と為し、歯を以て先後と為さざるを言う」とある。また姓。『万姓統譜』に「永楽中に年当あり、懐遠の人、歴官して戸部尚書に至る」とある。また祢因切に叶ひ、音は紉。『前漢書・叙伝』に「封禅・郊祀、百神の秩に登り、律を協し正を改め、茲の永年を享く」とあり、『崔駰・襪銘』に「長く景福を履み、億年に至る。皇霊既に佑け、祉禄来臻す」とある。また『集韻』に乃定切、音は佞。人名。『公羊伝・襄公三十年』に「年夫」と見え、『釈文』に「年の音は佞」とあり、二伝には佞夫と作る。『集韻』にまた書して𠕋と作るとあり、唐の武后の字なり。考証:また祢因切に叶ひ、音は民とす。謹んで按ずるに、祢因切は民の音に非ず。謹んで音義に照らして民を紉に改む。