【卯集中】【手部】摰;康煕筆画:15;頁碼:451 頁 19 行。『集韻』『韻会』に「倪結切」、音は「啮」。危うくして安からず。「隉」「臲」と意を同じくす。また『集韻』『正韻』に「魚列切」、音は「孽」。意同じ。『周礼・冬官考工記・輪人』に「毂小さくして長ければ則ち柞、大にして短ければ則ち摰」。注に「摰は槷と読む」とあり、車の輻の危うくして穩ならざるを謂う。また『集韻』に「尺制切」、「掣」に同じ。「掣」の字注を見るべし。『六書正譌』に曰く、拖拽し拉挽するの義。手に従い、埶声なり。埶は古の「蓺」の字。借りて尺列切とし、危うきの義とする。本は「

」に作る。「摯」とは異なる。