康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1525 ページ)
【亥集下】【鼎部】鼏;康煕筆画:15;頁碼:1525 頁第 11。【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】莫狄切、音覓。【玉篇】酒樽を覆う布巾。【礼記・礼器】「犠尊は疎布の鼏なり」。また【玉篇】に「鼎の蓋」とあり。【儀礼・士冠礼】に「特豚を載せて合せ升し、肺を離し、鼎に実じて扃鼏を設く」。【註】に「鼏は鼎を覆う物なり」。また【広雅】に「鼏は慢閹なり」。考証:【説文】に「木を以て鼎の耳に横貫して之を挙ぐ。鼎に従い門声なり。周礼に廟門は大鼎七個を容る」とある。謹んで原文に照らし、「鼎に従い門声」の「門」を「冂」に改め、「大鼎」の「鼎」を「鼏」に改む。