康熙字典解説
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【未集上】【竹部】籚;康煕筆画:22;頁碼:904 頁 29 行。『広韻』落胡切、『集韻』『韻会』『正韻』龍都切、音は盧。『広韻』に「籚は西の竹にして、会稽に出ず」とある。『戴凱之・竹譜』に「籚に似たる竹あり、これにより名づく。東甌の諸郡、沿海に生ず。文理均しく潔く、皮色潤いて堅貞なり。凡そ今の篪(ちくせいの楽器)は、この竹なければ声を出さず」とある。また『類篇』に「筐子。大なるを籚といい、小なるを籃という」とある。『儀礼・士昏礼注』に「笲は竹器にして外衣あり、その形およそ今の筥・籚のごとし」とある。また廬に通ず。『周礼・冬官考工記』に「秦に廬なし」とあり、注に「矛および戟の柄」とある。また『韻会』に栌と同じとし、「柱上の斗拱」とある。『晋語』に「侏儒籚を扶く」とある。