康熙字典解説
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【丑集上】【土部】壚;康熙筆画:19;頁碼:241 頁 29 行。『広韻』落胡切、『集韻』『韻会』龍都切、音は盧。『説文』に「黒く堅き土」とあり。『書・禹貢』に「豫州の下土は墳壚」と見え、『周礼・地官・草人』に「埴壚には豕を用う」とあり。注に「埴を黏とし、壚を疏とす」という。『呂覧』に「凡そ耕の道は必ず壚より始まる。澤寡にして後に枯るるがゆえなり」とあり。また黄壚とは黄泉のこと。『淮南子・兵略訓』に「黄壚の下に蟠乎たり」、曹植『責躬詩』に「罪を抱いて黄壚に在り」と見える。また酒区を指す。『史記・司馬相如伝』に「文君をして壚に当らしむ」とあり。『世説』に「王戎、黄公の酒壚を過ぎて客に謂ひて曰く、吾、叔夜・嗣宗と此の壚に酣飲す。嵆・阮亡じて後、此を見ること近しと雖も、邈として山河の若し」とある。また『集韻』に凌如切、音は閭。義同じ。