康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 629 ページ)
【巳集上】【水部】淋;康煕筆画:12;頁碼:629 頁 14 行。『唐韻』力尋切、『集韻』『韻会』犁針切、『正韻』犁沈切、音は林。『説文』に「水を以て浇灌す」とあり。一説に「淋淋」は山下を水の流れ行く貌なりとす。また「淋漓」は湿潤の貌を指す。また「淋離」とも書く。『揚雄・羽猟賦』に「淋離廓落」とあり。また池の名なり。すなわち太液池をいう。『王子年・拾遺記』に「昭帝元始元年、淋池を開き、広さ千歩に及ぶ」とある。また「霖」の字に通ず。また『集韻』に力鴆切、音は臨の去声とあり。これも水を以て浇灌するの義なり。『集韻』に或いは「𣻌」と作るとある。