【未集中】【耒部】耬;康煕筆画:17;頁碼:964 頁下段 22 行
古文献に曰く、『広韻』は落侯切と音し、『集韻』は郞侯切と音す。読み「婁」に似たり。『玉篇』に犁具と釈す。『正字通』に播種の農具と釈す。また耬車ともいい、形は三脚の犁に似て、中に耬斗を設けて種子を納め、牛に牽かせ、一人これ扶着して行きつつ揺動すれば、種子随って播下さる。崔実が言う、「漢の趙過、民に耕植を教うるや、その法、三犁一牛をもってし、一人之を操り、播種・曳耬等の事皆備われり。一日に一頃を播ず」と。按ずるに、即ちこれ耬車なり。『斉民要術』に見えたり。また『集韻』に朗口切と音し、「婁」の上声のごとく読む。田壟を耬と謂う。『集韻』に或いは「

」とも作る。