康熙字典解説
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【申集上】【艸部】藰。康煕筆画 21、頁碼 1066 第 15。『玉篇』に六九切と音する。『集韻』に力九切とし、音は「柳」に似たり。『玉篇』に曰く、「藰は章陸なり(一種の植物)」。また『集韻』に力求切とし、音は「留」に似たり。「藰弋」もまた草の名なり。また『司馬相如・上林賦』に「藰莅芔歙」という句あり。〔注〕衆多の声の様子を形容す。考証:『集韻』に力九切とし、音は「柳」に似たり。『玉篇』に草の名と記す。『爾雅・釈草』に「藰章陸」とあるとされるが、謹んで考証するに、「藰章陸」の三字は『爾雅』に出ずして『玉篇』に出づ。ゆえに謹んで『玉篇』の原文に従い改むるに、『玉篇』に六九切と音し、『集韻』に力九切とし、音は「柳」に似たり。『玉篇』に曰く、「藰、章陸なり」。