康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 780 ページ)
【午集中】【疒部】癅;康煕筆画:17;頁碼:780 頁 30 行
古文。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】に力求切、音は留。【説文】に「腫なり」。【玉篇】に「息肉なり」。【広韻】に「肉に起こる疾(やまい)」。【釈名】に「癅とは流なり。血の流れて聚まりて癅腫を生ずるなり」。【正字通】に「癅と肬とは二病、似て同じくして実には異なる。肉と共に生ずるものを肬とし、病みて漸く生ずるものを癅とす」。【抱朴子・勗学巻】に「粉黛至れば、則ち西施も以て麗を加え、宿癅も以て醜を蔵す」。又【韻会】に或いは作るとし、旒に通ず。【公羊伝・襄公十六年】に「君は贅旒の若し」。又【集韻】【韻会】【正韻】に力救切、音は溜。義同じ。考証:又【韻会】に作るとし、旈に通ず。【公羊伝・襄公十六年】に「君は贅旈の若し」。謹んで原文に照らし、両方の旈字を俱に旒に改む。