康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 408 ページ)
【卯集上】【心部】懶;康熙筆画:20;頁 408。『広韻』落旱切、『集韻』魯旱切。懶に同じ。『説文』懈怠の義、怠惰の義。一説に臥すを指す。忄・柬・孏とも書く。『集韻』落蓋切、音は頼。憎懶、嫌悪の義。また葉盧健切、音は練。『蘇軾・閑燕亭詩』「危亭山腹に在り、景物行きて自ら変ず。此の楽は只だ自ら知るのみ、旁人任じて懶を嫌う。」按ずるに『正字通』に曰く、六書に懶の字無し。懶の解は懶と同じとし、懶を俗字の懶と解するのは非なり。懶の原字は頼に従う。