康熙字典解説
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【戌集中】【革部】鞹;康煕筆画:20;頁碼:1391 頁第 10。古文字。『唐韻』『正韻』苦郭切、『集韻』『韻会』闊镬切、音は廓。『説文』毛を除きたる獣皮を指す。『論語』に「虎豹の鞹」とあり。また『詩経・斉風』に「車を駆して薄薄たり、簟茀朱き鞹」とある。『伝』に曰く、諸侯の乗ずる路車にして、朱革の質あり、羽毛をもって飾る。『釈文』に苦郭反、皮革を意とす。『集韻』にまた鞟と作る。考証:『詩経・斉風』の「載駆薄薄、簟笰朱鞹」について、原文に謹みて笰を茀に改む。