康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1081 ページ)
【申集中】【虫部】蛞;康熙筆画:12;頁碼:1081 頁第 36 行。『唐韻』苦括切、『集韻』苦活切、音は闊。蝦蟇の子の名。また『説文』に「附蠃にして背に殻を負う者を蝸牛といい、殻なき者を蛞蝓という」とある。『本草』に「一名陵蠡、一名托胎虫、一名鼻涕虫」という。陶弘景曰く、「蛞蝓は殻なきにより、蜗の名あるべからず。附蜗すなわち蝸牛なり」。また古活切、音は括。蛞蝼は蝼蛄なり。詳しくは「蛄」の字注を見るべし。また『玉篇』に胡括切。活に通じ、蛞なり。詳しくは「蝌」の字注を見るべし。また『集韻』に食列切、音は舌。蛥に通ず。詳しくは「蛥」の字注を見るべし。