康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 433 ページ)
【卯集中】【手部】捆;康熙筆画:11;頁碼:433 頁第 07 行。『集韻』『韻会』『正韻』に苦本切、音は閫。斉しく等しきなり。『孟子』に「屨を捆い、席を織る」。注に「捆はなお叩くがごとし。堅からしめんと欲するがゆえに、これを叩く」とあり。『詩・大雅』に「室家の壸」。箋に「壸之言は捆なり」とあり。疏に「捆は逼りて密致なり」という。また『集韻』に苦悶切、音は困。義同じ。『儀礼・大射儀』に「既に拾ひ、矢を取りてこれを捆う」。劉昌宗の読み。あるいは訛って梱と作る。また胡昆切、音は〇。〇と同じ。また『玉篇』に「取るなり、抒ぐなり、纂組するなり」。考証:『周礼・大司軍』の形疏に、謹んで原文の形を改む。『司射命』に「中にして維綱を離る」。謹んで『儀礼』の原文に照らし、「司射命」を「大射儀」に改む。