康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 240 ページ)
【丑集上】【土部】墾;康煕筆画:16;頁碼:240 頁 03 行。『広韻』康很切、『集韻』『韻会』口很切、音は懇。力を尽くして土地を治めること。一説に、田を開く際に土を翻すことを指す。また損傷を指し、例えば鋤で地を耕す時に物を傷つけることをいう。『周礼・冬官考工記・旊人』に「陶旊の事、髻・墾・薛・暴は市に入らず」とある。注に曰く、「旊人とは陶器を作る工匠なり。髻とは器壁が薄すぎることを指す。墾とは損傷があること。薛とは裂痕があること。暴とは表面が凹凸不平なること。これらは皆用いるべからざる器物なれば、市に入ること許さず」。また叶して苦泫切、音は犬。『蘇軾・垂雲亭詩』に「我が詩久しく作らず、荒澀旋た鋤墾す。君に従って佳句を求め、咀嚼して朝飯を廃す」とあり、飯の音は卞の上声。