康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 396 ページ)
【卯集上】【心部】愷;康煕筆画:14;頁碼:396 頁下段 38。【唐韻】苦亥切。【集韻】【韻会】【正韻】可亥切。音はカイ。【説文】安なり。【広韻】楽し。【詩・小雅】豈楽して酒を飲む。【注】豈は本は愷に作る。また軍勝の楽し。【周礼・夏官・大司馬】愷楽を社に献ず。【左伝・僖公二十八年】晋の文公、旅を整え、愷として晋に入る。また凱と作るものあり。【爾雅・釈天】南風をこれ凱風と謂う。【疏】南風は万物を長養し喜ばしむ、故に凱風と曰う。【左伝】八愷。また八凱と作る。愷と凱とは古へ通用す。考証:【周礼・秋官・大司馬】愷楽を社に献ず。謹んで原文により秋官を夏官に改む。