康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 553 ページ)
【辰集中】【木部】橘;康煕筆画:16;頁碼:553 頁下段 27 行。【唐韻】居聿切。【集韻】【韻会】訣律切。【正韻】厥筆切。いずれも入声。【説文】果は江南に出づ。樹は碧くして冬に生ず。【書・禹貢】揚州、厥包橘柚錫貢す。【注】小なるを橘と曰ひ、大なるを柚と曰ふ。【爾雅翼】江南を橘と為し、江北を枳と為す。【史記・貨殖伝】蜀漢・江陵の橘千樹は、其の人千戸侯に等し。【襄陽記】之を木奴と謂ふ。李衡、龍陽洲に橘千株を種え、児に勅して曰く「吾に木奴千頭あり、汝の衣食を責めず」と。【宋・韓彦直・橘譜】橘の品十有四種あり。又【爾雅・釈天】月甲に在るを畢と曰ひ、乙に在るを橘と曰ふ。之を月陽と謂ふ。