【申集中】【虍部】虡;康熙筆画:14;頁碼:1075 頁 08 行
古文。『唐韻』其呂切、『韻会』臼許切、音は巨。『広韻』「

」に同じ。飛

とは天上の神獣にして、鹿の頭に龍の身を持つ。『説文』に「鐘鼓の柎なり」と云う。『玉篇』に「鐘磬の虡は、猛獣を以て飾る」とあり。『詩・大雅』に「虡業維枞」と見え、伝に「植うる者を虡と曰い、横たわる者を栒と曰う」と注す。『前漢書・司馬相如伝』に「万石の虡を立てる」とあり、師古の注に「一百二十万斤の虡を立てて、鐘を懸く」という。あるいは「簴」と作る。『爾雅・釈器』に「木を謂って簴とし、鐘磬を掛くる所以なり」とあり。また「

」とも作る。『後漢書・輿服志』に「文画の輀

」と見え、『説文』は本「

」に作り、『玉篇』も「

」に作る。『集韻』また「鐻」とも作る。