康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 119 ページ)
【子集上】【人部】儉。康煕筆画 15、頁碼:119 頁第 12。古文。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』巨険切、箝の上声。『説文』に「制約し、倹約する」とある。『礼記・檀弓』に「国が奢侈なれば倹約をもって示し、国が倹約に過ぎれば礼をもって示す」とある。また『王制』に「祭祀は豊年のときも華美ならず、凶年のときも倹約に過ぎず」とある。『左伝・荘公二十四年』に「倹は徳の共なる所なり」とあり、また少なく、穀物の実りが悪い年を指す。また姓とする。また『正韻』に詰念切、箝の去声とあり、義同じ。また「険」と通ず。『荀子・富国篇』に「下民惑い、習俗険悪なり」とあり、注に「儉は険と読む」とある。