康熙字典解説
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【亥集中】【鳥部】鷲。康煕筆画:23。頁碼:1501 頁 05 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「疾僦切、音は就」とあり。『広韻』に「鳥名。黒色にして子多し。師曠曰く、南方に鳥あり、名づけて羌鷲とす。頭黄く、目赤く、五色みな備わる」という。『本草』に「鷲は悍にして力多く、空中に盤旋し、細かなるものも見ざるなし。すなわち白鵰なり。一に就と作る。また霊鷲は山の名なり」という。『西域記』に「耆闍崛山に両峰双立し、鷲鳥常にその嶺に居す。山は遠望すれば鷲の形のごときにより、ゆえに霊鷲山と名づく」とある。『沈約・石象銘』に「永言鷲室、誡を梵宮に棲む」という。