【未集上】【竹部】筋;康煕筆画:12;頁碼:882 頁 26 行
古文は「竻」と書く。
【広韻】【集韻】【韻会】に挙欣切と注音し、【正韻】に居銀切と注音す。音は「斤」に同じ。
【説文解字】に曰く、肉の力なり。字形は肉・力・竹の三部より成る。竹は植物中に筋多きものの代表なり。
【礼記・曲礼】に載す、年長者は体力を以て礼を行うべからず。
【周礼・天官・医師】に載す、諸薬之中、辛味を以て筋を養う。
【釈名】に解説す、筋とは即ち力なり。肌肉中の力にして、元気の根本たり、身体中に堅固に約束する役割を為す。
【博雅】に載す、北方の美産の中に、幽都の筋と角あり。
また一種の竹を指す。
【戴凱之・竹譜】に載す、筋竹は高さ約二丈、囲み数寸、極めて堅硬鋭利にして、南方之地これを用いて矛を作る。その筍は竹に成らざる時、弩の弦と為すべし。
また一種の薬材を指す。
【本草】に載す、白茅根、またの名を土筋という。
またこれを姓とする者あり、【姓苑】に出ず。
また【集韻】に渠焉切と注音し、音は「乾」に同じ。大なる腱を指す。
【篇海】に載す、俗字は「

」と書く。