康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 953 ページ)
【未集中】【羊部】羯;康煕筆画:15;頁碼:953 頁下段 29 行。『広韻』居竭切、『集韻』『韻会』居謁切、音は訐(けつ)。『説文』去勢された雄羊。『急就篇注』に「去勢された雄羊を羯という」とあるのは、これである。また『韻会』に地名としてあり、上党郡武郷県の羯室を指す。晋代に匈奴の別部が移住して居住したため、後にこれを羯と呼ぶようになった。また『唐書・西域伝』に「勇壮なる者を募って柘羯とす」とあり、柘羯とは中国いわゆる戦士のごときものである。考証:『急就篇注』に「羖(こ)の犗(かい)なる者を羯と謂う」とある。謹んで原文に照らし、「也」を「之也」に改む。