康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1062 ページ)
【申集上】【艸部】薧;康煕筆画:19;頁碼:1062 頁上段 06。『集韻』『韻会』に「苦浩切、音は考」とあり、乾魚を指す。『周礼・天官・庖人』に「魚物を弁じて鱻と薧と為す」と見える。『本草釈名』に「鮑魚は、『礼記』においてこれを薧という」とある。また『礼記・内則』に「菫・荁・枌・楡・免・薧、滫瀡して以て之を滑らかにす」と見え、注に「免は新生の者、薧は乾たるものなり」とある。また『集韻』に「口到切、音は靠」、義同じ。また蒿に通ず。『唐韻』に「薧里は死人の里なり」とある。考証:『礼記・内則』の文「菫・荁・枌・楡、兔・薧、滫瀡して以て之を滑らかにす」について、原文に照らして「兔」を「免」に改む。