康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1517 ページ)
【亥集下】【黄部】黌;康熙筆画 25、頁 1517。『広韻』戸盲切、『集韻』『韻会』『正韻』胡盲切、音は横なり。『広韻』に「学なり」とあり。『後漢書・儒林伝』に「順帝、翟酺の言を感じて、改めて黌宇を修す。凡そ造構するところ二百四十房、千八百五十室なり。これより遊学増盛にして三万餘生に至る」とある。蔡襄『士伸知己賦』に「遠く聖世に陶られ、少しく郷黌に歯す」という。按ずるに、史伝に通じて横と作る。木部の「横」の注に互見す。また地名なり。『水経注』に「淶水、北に小黌の東を逕り、また東に大黌の南を逕る。蓋し霍原の隠れて教授する処なり」とあり。徐広云ふ、「千古世懸なりといへども、猶ほ二黌の称を表す」と。