康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1402 ページ)
【戌集下】【頁部】頜;康煕筆画:15;頁碼:頁 1402 第 36。『広韻』古沓切、『集韻』葛合切、音は閤。『玉篇』に「口なり」とある。『広韻』に「頜頷は、顎の傍らなり」とある。『公羊伝・宣六年』に「獒、階に躇いて之に従う。祈弥明、逆らって之を踆し、其の頷を絶つ」とあり、『玉篇』はこれを引いて「頜」に作る。『揚子・方言』に「頷頤は頜なり。秦晋は之を頜と謂い、頤は其の通称なり」とある。『揚雄・長楊賦』に「顙を稽え、頜を樹つ」とあり、註に「音は蛤」とある。また『集韻』に「耳下の骨なり」とあり、また姓なり。『左伝・荘十七年』に「夏、遂因氏・頜氏・工婁氏・須遂氏、齊の戍卒を饗し、醉わせて之を殺す。齊人、之を殲ず」とある。また『集韻』に「渴合切、音は溘」、また「遏合切、音は姶」、義同じ。また「曷閤切、音は盍」、頜車なり。また『唐韻』胡感切、『集韻』戸感切、音は頷。『説文』に「顄なり」とある。また『集韻』胡南切、音は含、面黄なり。頷と同じ。