康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 454 ページ)
【卯集中】【手部】撝;康熙画数:16;頁碼:454 頁下段 26 行。【唐韻】許為切。【集韻】【韻会】吁為切。音は麾。【説文】裂くなり。【馬融・広成頌】「撝介鮮」。一に曰く、指を以て麾ぐなり。【易・謙爻】「撝謙」。【王弼注】指し撝ぐは、皆謙なり。【程伝】施布の象なり。【朱子・本義】発揮するなり。按ずるに、『説文』に許帰切とあるは、「帰」の字誤れり。『九経字様』に麾と撝は同じく、通じて揮に作る。また【集韻】于嬀切。音は為。佐けるなり。【揚子・太玄】「事貌は恭を用い、撝粛たり」。【注】貌を恭と曰ひ、恭を作して粛とす。粛敬して以て恭を佐くるなり。また羽委切。音は蔿。亦た裂くなり。