康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1362 ページ)
【戌集中】【阜字部】隳;康煕筆画:23;頁碼:1362 頁下段 22 行
【広韻】許規切。俗に「隓」の字。
【老子・道徳経】故に万物には前に進む者あり、後に従う者あり、軽く息を吐く者あり、激しく吹き出す者あり、強壮なる者あり、痩せ細る者あり、安穏なる者あり、壊滅する者あり。
【宋玉・高唐賦】長官が官職を敗坏す。
また「堕」に通ず。
【礼記・月令】生長して増高するを続けしめ、壊滅することなかれ。
【釈文】「堕」はまた「隳」とも書く。
また【読書通】「毀」に通ず。
【荀子・富国篇】これを壊滅せんとするにあらず、されど言論やむを得ずこれに触る。
【後漢書・袁紹伝】過ぐる所、壊滅衝突す。
【文選】「隳」と作る。
考証:【老子・道徳経】「或いは強く、或いは羸(や)せ」は、謹んで原文に従い「嬴」を「羸」に改む。