康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1187 ページ)
【酉集上】【言部】讙;康煕筆画:25;頁碼:1187 頁下段 25 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】呼官切、音は歓。【説文】嘩なり。【広雅】鳴なり。【広韻】喧なり。【玉篇】喧鬧の声。【礼記・楽記】鼓鼙の声喧々として以て動を立つ。【注】喧鬧の声を聞けば人心躁動す。【史記・丞相世家】諸将尽く喧す。【注】喧嘩なり。【荀子・儒効篇】天下之応ずること喧が如し。【注】喧嚷なり。また喜びを表す。【礼記・檀弓】『尚書』に曰く、三年言わず、一言すれば人をして歓悦せしむ。【皓云】政令頒布せば人心喜悦す。また獣名。【山海経】翼望山に獣あり、形狸に似て、一目三尾、名づけて讙と曰う。または原と書く。また山名。【山海経】讙山、郁水山上より出でて山下に潜流す。また国名。【山海経】讙頭国の人は人の面・鳥の嘴を持ち、翼あり。あるいは讙朱国と曰う。また地名。【春秋・桓公三年】斉侯姜氏を讙に送る。【注】讙は魯の地名なり。済北郡蛇丘県の西に下讙亭あり。また姓。【万姓統譜】に見ゆ。また【広韻】況袁切、【集韻】【韻会】許元切、音は暄。驚呼なり。一説に喧嘩の様子。【揚子・方言】責む。北燕において互いに責むるを讙と曰う。【集韻】叩と同じ。通じて喧・諠に作る。また【集韻】古玩切、音は貫。懽(歓)と同じ。また【集韻】呼玩切、歓の去声。喚と同じ。または嚾と書く。また葉して輸旃切、音は扇の平声。【顔延之・哀策文】邑野淪霭し、戎夏悲喧す。来芳述ぶべく、往駕援くべからず。