康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1213 ページ)
【酉集中】【貝部】贛;康煕筆画:24;頁碼:1213 頁下段 21 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に古送切とあり、音は「貢」に同じ。『説文』は「贛」と作り、賜うの意味。形は略したる「竷」を声とする。籀文は「」と作る。『韻会』にも「貢」に通ずとある。『礼記・楽記』に「子贛(孔子の弟子子貢を指す)師乙に拝謁して問い請う」と見える。また『集韻』に「」は水名にして豫章に発すとあり、或いは「灨」と書き、「贛」に通ず。また『集韻』に古禫切とあり、音は「感」に同じ。『前漢書・地理志』に豫章郡贛県と見え、注に「豫章の水西南より出て北流し江に合す」とあり、如淳の注に音は「感」に同じと説く。また『集韻』に古暗切とあり、音は「紺」に同じ。『前漢書・地理志』に琅邪郡贛楡県と見え、注に師古曰く「贛、音は紺に同じ」。また『集韻』に呼貢切とあり、「戇」に同じく、愚なるの意味。また『集韻』に陟降切とあり、音は「憃」に同じく、意も同じ。また『集韻』に呼降切とあり、賜うの意味。