康熙字典解説
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【戌集中】【阜部】阺;康煕筆画:13;頁碼:1347 頁 19 行目
『唐韻』丁礼切、『集韻』『韻会』典礼切、音は邸。『説文』に「秦は陵阪を阺と謂う」とあり。『後漢書・恂伝』に「復た嚣を助けて隴阺を拒ぐ」と見える。『集韻』に「坻と同じ」とある。
また『揚雄・解嘲』に「若し阺隤に向かえば」とあり。注に師古曰く、「阺は丁礼切。巴蜀の人が名づくる所なり。山旁の堆いて堕落せんとするを阺と曰う。応劭は之を天水の隴阺以为すれども、失えり」と。按ずるに、『説文』氏の字を引きて注とし、『集韻』仍って之に従うも、非なり。
また『玉篇』に直梨切、『集韻』に尼切、音は池。『玉篇』に「陵なり、阪なり、理なり、下なり」とある。
また『集韻』に丁計切、音は帝。阪なり。