康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 587 ページ)
【辰集下】【殳部】毈;康煕筆画:16;頁碼:587 頁上段 22。【唐韻】【集韻】徒玩切、音は段。【説文】卵が孵化せぬこと。【玉篇】雛を孵さぬ卵を毈という。【淮南子・原道訓】「獣の胎は贕せず、鳥の卵は毈せず。」【高誘注】胎が獣に成らざるを贕といい、卵が鳥に成らざるを毈という。【揚子・法言】雌鳥に生育の能なければ、その卵は雛を孵さず。【張華・禽経】鸛は水鳥なり。抱卵の際屡々水中に入り、卵冷えて孵らざることあり。また【集韻】杜果切、音は惰。義同じ。またはと書く。互いに歹部の字注に見る。「卵」字は元来「卵」と「鳥」とに従う。