【卯集中】【手部】掇;康煕筆画:12;頁碼:436 頁 18 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に都括切、音は剟。朵の入声のように読む。『説文』に「拾取なり」。『増韻』に「采るなり」。『易・訟卦』に「下より上を訟うれば、患至りて掇る」とあり、『疏』に「手を以て物を拾掇するが若し」という。『詩・周南』に「采采芣苢、薄言これ掇る」とあり。『史記・張儀伝』に「秦、焼掇して杅君の国を焚くを得たり」とあり。『注』に索隠曰く、「掇は都活反に音し、焼いて侵掠するを謂う。焚杅は煩烏に音し、焚蹂して牽掣するを謂う」と。また『唐韻』に陟劣切、『集韻』に株劣切、音は輟。義同じ。また『韻補』に昌悦切に叶い、音は啜。『魏武帝・短歌行』に「明明として月の如し、何時か掇るべけんや。憂いは中より来り、断絶すべからず」と。また『集韻』に朱劣切、音は拙。「

」に同じ。短きなり。また『史記別注』に楊慎曰く、「掇は馬箠なり。杅は糞箕なり」。存して考を備う。