【酉集中】【足部】蹲;康煕筆画:19;頁碼:1233 頁 32 行
古文は「踆」と作る。
『唐韻』『韻会』『正韻』に徂尊切、『集韻』に徂昆切とあり、音は「存」に同じ。
『説文解字』に「踞坐なり」と釈す。
『後漢書・魯恭伝』に「蹲夷踞肆」と見える。
『荘子・外物篇』に「会稽に蹲乎」とある。
また『集韻』『正韻』に七倫切とあり、音は「逡」に同じ。
『詩経・小雅』に「蹲蹲として我を舞わしむ」の句あり。
『伝』に「蹲蹲」を舞うさまと釈す。
『釈文』に七旬反と音す。版本によっては「墫」と作るものあり。
『前漢書・揚雄伝』に「蹲蹲として此のごとし」と見える。
『注』に「蹲蹲」を行くこと節度ありと釈す。
また『集韻』に粗本切とあり、音は「鳟」に同じ。意は聚まるなり。
『左伝・成公十六年』に「甲を蹲めて之を射る」と見える。
『注』に「蹲」を聚むると釈す。
また『集韻』に踪倫切とあり、音は「遵」に同じ。「鷷」あるいは「蹲」と作る。西方の雉を指す。
また『集韻』に祖本切とあり、音は「

」に同じ。義は上文と同じ。
また『集韻』に徂丸切とあり、「躦」と同じ。あるいは「蹲」とも作る。
また『集韻』に趣允切とあり。「蹲循」は徐らかなるさまをいう。