康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 323 ページ)
【寅集中】【山部】巓;康熙筆画:22;頁碼:323 頁上段 04。『広韻』都年切、『集韻』『韻会』『正韻』多年切、音は顚。山の頂をいう。〔謝恵連・西陵詩〕「駿馬を馳せて極めて高き山頂に至る」。〔李白・蜀道難〕「西に太白山を望み鳥道のあり、峨嵋の巓を横絶す」。また葉して典因切、音敦に近し。〔詩・唐風〕「苓を采る、苓を采る、首陽の巓に在り」。下に信に葉す、信は音申。また〔王褒・洞簫賦〕「孤雌と寡鵠その下に遊衍し、春禽群嬉いでてその巓に翺翔す」。上に根に葉す。また『正字通』に「巓は古には皆『顚』を借りて用ふ。『嶺』を『領』と書くがごとし」とある。『集韻』に時に略して作るものあり。