康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 899 ページ)
【未集上】【竹部】簦;康煕筆画:18;頁碼:899 頁 25 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「都騰切、音は登」とある。『説文』に「笠蓋なり」とある。『史記・平原君伝』に「虞卿は草鞋を履き簦を担いで、趙の孝成王を説く」とある。注に「簦は長柄の笠なり」とある。『急就篇』注に「簦と笠はみな雨を防ぐものなり。大きくして把(柄)あり、手に執りて行うものを簦といい、小さくして把なく、首に戴きて行うものを笠という」とある。また『古逸詩・越謡歌』に「君は簦を担ぎ、我は馬を跨ぐ。他日相逢って君のために下らん」とある。さらに『篇海』に「竹なり」とある。