康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 455 ページ)
【卯集中】【手部】撣;康煕筆画:16;頁碼:455 頁 09 行。【唐韻】徒旱切、【集韻】蕩旱切、但の上声で読む。【説文】提持の意。【揚子・太玄経】「何ぞ福肩に満ち、禍を提げて撣撣たりや。」【注】撣撣とは恭敬なるさま。福禍を手にもって自ら戒むるの意なり。また【唐韻】徒干切、【集韻】【韻会】唐干切、【正韻】唐闌切、檀と同音。触るの意。また弾と通ず。琴弦を弾ずるの意。また国名。【後漢書・西南夷伝】撣国、西南の方にして大秦に通ず。また【唐韻】【集韻】【韻会】徒案切、【正韻】杜案切、憚と同音。これも触るの意。また【唐韻】市連切、【集韻】時連切、蝉と同音。撣援とは牽引の意。また【集韻】澄延切、纏と同音。互いに糾合して離れざるの意。また人名。【前漢書・宣帝紀】日逐王先賢撣来りて降る。また亭年切、田と同音。水中の小洲の名。【山海経】青要の山、南望すれば撣陼あり。また他干切、灘と同音。把持堅固ならざるの意。また旨善切、饘の上声で読む。急迫を除くの意。