康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 398 ページ)
【卯集上】【心部】慒;康煕筆画:15;頁碼:398 頁下段 27 行。『唐韻』蔵宗切。『集韻』『韻会』徂宗切。悰に通ず。『説文』慮るなり。心に従い曹声。又『集韻』臧曹切、音は糟。『玉篇』乱るなり。又『広韻』似由切。『集韻』『韻会』徐由切。に通ず。『爾雅・釈言』慮るなり。又『正韻』慈秋切、音は酋。義同じ。按ずるに第三の切、集韻・韻会は皆邪母に切るも、正韻独り従母に切る。これ則ち正韻を得たり。蓋し上の二切は皆従母なれば、第三の切再び邪母なるべからず。『説文』諧声の理を以て之を求むるに、曹字止まる所は従母也。