康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 981 ページ)
【未集下】【肉部】脃;康熙筆画:12;頁碼:981 頁 25 行。【唐韻】【集韻】【韻会】此芮切、音毳。【説文】細小にして柔らかく、折れやすいことを指す。【周礼・冬官考工記・弓人】角の末端は弓の弰より最も遠く、血気の潤沢を受けざれば、故に脆し。脆きが故に、其れ柔韧なるを望む。【管子・事語篇】蓄えなければ囲まれ、城郭堅固ならざれば破らる。【注】脃とは、堅固ならざるなり。また【博雅】脃とは欲なり。また【正字通】軽浮の義。【後漢書・許荊伝】郡県南方に近く、風俗軽浮にして淳厚ならず。また【集韻】促絶切、音膬。また蒼没切、音猝。義同じ。また【韻補】葉して音歠。【左思・魏都賦】容貌醜しく、禀性急躁にして脆弱なり。街巷に出づべき才なく、郷里に長寿の老い稀なり。【広韻】俗に脆と作る。